#結婚調査

結婚調査の内容とは?結婚相手の何を調べることができる?

結婚が決まったら、結婚相手のことを調べるため結婚調査を依頼される方も多いかと思います。
ただ、結婚調査を行うことは重要ですが、その内容についてあまり知られていません。


そこで、ここでは結婚相手について調べる結婚調査の内容について、どのようなことを調べられるのか詳しく解説してみたいと思います!


結婚調査しなかったことで起こりうるトラブル

そもそも、結婚が決まって結婚調査を依頼しなかった場合、起こりうるトラブルにはどんなものがあるんでしょうか?
たとえば、他の人の名前を利用して独身のふりをし、相手から結婚資金に必要だからとお金を騙し取る、結婚相談所で知り合い、雰囲気よくお付き合いをしていたのに、結婚の話になると逃げられてしまったなどがあります。


他にも、職業は銀行員と聞いていて婚約まで話が進んだのに、実はギャンブルが原因ですでに銀行を辞めていた、婚約したのに他の人とも交際していた、初婚だと聞いていたのにバツイチだった、高収入だと聞いていたのに実際は無職だった…などトラブルが後をたちません。


結婚となってからこういったトラブルに巻き込まれないためにも、興信所や探偵事務所などに依頼し結婚相手について結婚調査を行なうことが大切です。


結婚調査で結婚相手について調べることができる内容

では、具体的に結婚調査で結婚相手について調べることができる内容とはどういったものがあるんでしょうか?


学歴、職歴、保有する資格など

まず、結婚相手について結婚調査をした場合に調べれる内容には学歴や職歴、保有する資格などがあります。


さらに、勤務先での立場や結婚相手の将来性だけでなく勤務先の将来性についても調査することができます。
ほかにも、結婚相手がどのような資格を持っているかについても結婚調査が可能です。


離婚歴など

婚姻歴については、過去に結婚した事があるか、または現在も結婚しているのかを調査が可能です。


未婚と言っていたのに離婚歴があった場合や、バツ1と言っていたのに本当はバツ2だった場合、さらには、子供の有無まで結婚調査で調べることが出来ます。


性格や宗教

>結婚相手が特定の宗教に入っていないかどうかを結婚調査で調べます。

さらに、対象者の周辺の方へ聞き込みを行なって、対象者の性格や評判なども調べることもできます。


家族について

依頼者の結婚相手の親族に反社会勢力の人がいないかどうか、対象者の父母はどのような性格の人か、身内に介護が必要な人はいないか…など結婚後に問題に発覚して問題になりそうな案件まで詳しく調べていきます。

異性関係のトラブルや暴力くせがあるか

浮気性かどうか、暴力を振るうクセがあるかどうかなども結婚調査で調べます。


また、知り合う前に風俗に通っていたかどうかなども調べておけば、結婚後浮気されたり離婚を防ぐことができるので安心して結婚生活が送れますね。


ギャンブルグセがあるかどうか

結婚後想像もしていなかったような多額の借金が発覚することもあります。

結婚前に貯めておいたお金で肩代わりできたとしても、ギャンブルグセがあるとまた同じように借金を作る可能性もあります。


そういったリスクをなくすためにも、前もって結婚調査を行い調べる場合も多いです。


結婚調査で調べられない内容

ただ、結婚調査でも調べることのできない内容があります。
そもそも、結婚調査は結婚相手のうそを発見したり、結婚詐欺に遭わないために行う調査です。


ただ、調べることができない内容があるのも事実で、たとえば結婚相手の出生地については調査を行うことは不可能です。


その理由は出生地についての結婚調査については特定の地域で生まれ育ったということで婚約破棄となると、差別につながる可能性があるのです。
わかりやすく言うと、部落差別に当たるため探偵業法に抵触してしまうからですね。


また、結婚相手がどのくらいの借金があり銀行口座残高がいくらくらいか、信用情報はどうなのか…という内容についても結婚調査は行なえません。
探偵には金融機関や信用情報機関にこれらの情報を開示できる権限がないからです。


他にも、結婚相手に前科があるかどうかについてもプライバシーの侵害に当たるため結婚調査では調べることが不可能となっています。


こういった内容を結婚調査で調べてしまうと、探偵業法だけでなく法律に違反する可能性があるため調べることができないわけですね。


まとめ

結婚が決まって結婚相手について調べたいとなった時、結婚調査で調べることができる内容について、調べることができない内容についてもご紹介しました。


結婚後「こんなはずじゃなかった…」とならなくて済むよう、結婚前にしっかりと結婚相手のことを調べておきたいものです。
ぜひ、ここでご紹介した内容を理解していただき、可能な限り結婚調査で調べておきましょう。

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