#浮気調査

浮気調査を探偵が失敗!浮気調査の失敗例と依頼者のリスクとは?

浮気調査を探偵に依頼するとき、人は大きな決意をすると思います。

「探偵なんて大ごとにはしたくないけど、どうしても証拠がほしいから依頼しよう」「安くないお金を支払うことになるけれど、自分では調査できないから思い切って探偵を頼ろう」そんな風に、意を決して探偵事務所の扉をたたく人は少なくないと思います。


「高額を支払うのだから、浮気の証拠はつかめるだろう」そんな希望をもって、思い切って依頼する人が多いとは思うのですが、実際には、探偵に依頼したからといって必ずしも浮気の証拠が手に入るわけではありません。


探偵に依頼したとしても浮気調査が失敗に終わる可能性はあるのです。


今回は、探偵に依頼した浮気調査の失敗事例についてご紹介していきます。

探偵への依頼を検討している方は「高額を支払っても浮気調査が失敗するリスクはある」と覚悟しておく必要があるでしょう。


1. そもそも悪徳探偵だった

「浮気調査を1週間にわたって行いましたが、ご主人(奥様)の浮気は確認できませんでした。調査料金は70万円です」といったように、なんの浮気の証拠もつかめないにも関わらず、浮気調査の料金を請求される場合があります

実際に調査を行っているならともかく、なかには悪徳探偵もいて、調査を全く行っていないにも関わらず料金だけ請求してくる輩もいます

そういった悪徳探偵に引っかからないためには、事前の探偵事務所選びが大切です。


探偵として開業するためには、警察に届け出をする必要がありますが、悪徳探偵事務所の場合、警察への届出をしていない事が多々あります。

まずは探偵事務所のHPなどに届出番号が記載してあるかを確認しましょう。


また、探偵は、探偵業法という法律にのっとって業務を行う必要があります。

違反した場合は行政処分が下され、業務が一時できなくなったりします。
行政処分を下されているかどうかは、警視庁のホームページにて確認することができますから、一度でも行政処分を受けたところは避けた方が無難でしょう。


悪徳探偵に引っかかってしまったら、浮気調査をしていないのに、「浮気調査をしましたが証拠がつかめませんでした。」と料金だけを請求されてしまう可能性がありますので注意が必要です。


2. 浮気調査がバレた

あなたが、探偵に浮気調査を依頼しているということが、あなたの挙動などからバレてしまった場合、浮気調査は失敗してしまいがちです。


浮気の証拠を探られていると気が付いた調査対象者は、できるだけ浮気がバレないようにと画策します。
調査が行われている数週間の間、浮気相手と会わないようにしたりなどの策を講じてくる可能性もあるのです。


多くの場合、探偵の浮気調査の料金は、時間がかかればかかるほど高くなってきています。


それは、調査員の人数×かかった時間×かかった日数+諸経費が浮気調査の料金として請求されるケースが多いからです。


この場合、依頼者にもお金の都合がありますから、長期間の調査は難しくなります。


調査対象者に浮気調査をしていることがバレた場合、かなり浮気調査は困難になり、失敗の確率が高まりますので、浮気調査を依頼したことはくれぐれもバレないように気を付けましょう。


3. 尾行がばれて通報された

探偵は、尾行、張り込み、聞き込みなどによって浮気調査を行います。

尾行していることが調査対象者にバレた場合、「不審者が後をつけてくる」などと言った理由で警察に通報されてしまう可能性があります。


尾行がバレるのは未熟な探偵のすることですから、依頼者としては防ぎようがありません。
依頼側として気を付けることは、できるだけ浮気調査の実績がある探偵に依頼するということです。


大きな探偵事務所などでは「浮気調査累計〇万件」などとうたっているところもありますが、大切なのは事務所全体の数字ではなく、調査員の実力です。


依頼する前には、調査員がこれまで尾行や張り込みなどの経験が豊富か、を聞いておくと安心でしょう。


4. 行き過ぎた調査を行った

公共の場所を尾行していたのに、いつの間にか私有地に入ってしまったり、本人の私物であるスマホのロックを本人の同意なしに解除して中のデータを盗み見たり、スマホにGPS機能付きアプリを本人の了承を得ずにインストールしたり…こういった行き過ぎた行為は法律で禁止されています。

これらの違法行為を行った末に手に入れた浮気の証拠は、たとえそれが決定的なものであっても証拠能力が弱まったり、無効と判断されてしまうのです。


失敗した場合、支払った料金は返金される?

今回は、探偵に依頼した浮気調査が失敗する事例についてご紹介してきました。


探偵の浮気調査は万能ではありません。
失敗した浮気調査の料金が返金されるかどうかは、探偵事務所によって変わるでしょう。


後から嫌な思いをしないためにも、契約書には「失敗したら支払った料金は返金されるのか」について明記してあるかどうか、きちんと確認することが望ましいでしょう。


ページ上部へ戻る