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探偵学校の選び方|探偵学校の何を比較するのがベスト?

探偵になりたい、と考えたとき、主に4つの方法が考えられます。
ひとつは警察など探偵と近しい仕事をしたあと探偵事務所を開くというもの。
二つ目は、まったく別の職業から探偵事務所を開業するという方法。この方法は、可能ですが、ノウハウがまったくないため、集客や実績を上げることに苦労することが考えられます。
三つ目は、就活をして他業種から、探偵事務所に就職すること。
そして四つ目が探偵学校を卒業した後、探偵事務所に就職するという方法です。

探偵学校に通わなくても探偵事務所に就職できる可能性はありますが、探偵事務所が運営している学校にかよったら、卒業後はかなりの確率で憧れの探偵になれる、という場合もあるのです。
今回は、探偵学校に通いたいという方向けに、どの探偵学校がいいのか、比較すべきポイントについて解説していきます!

探偵学校に通いたい!比較すべきポイントとは?

ここでは、探偵学校の比較すべきポイントを6つご紹介していきます。

ポイント1 教育方法の種類

まずは、教育方法を確認しましょう。実践的な教育なのか、座学だけなのか、を確認してください。
また仕事の関係で通学が難しい場合は、通信教育を受けるという方法もあります。ですが、通信教育の場合、尾行や張り込みなどの訓練は積むことができませんので注意が必要です。自分の生活スタイルにあったものを選びましょう。

ポイント2 カリキュラム

カリキュラムはどのようになっているか、も重要です。あなたは探偵学校で何を学びたいのでしょうか?
あなたは、ただ探偵になりたいだけなのでしょうか。そうではないでしょう。自分の満足のいく探偵になりたいはずです。悪徳探偵にはなりたくないはずです。それに、自分がしてみたい調査内容もあるはずです。
探偵学校によって学べることには差異がありますから、自分が知りたい知識を身につけられる探偵学校はどこか、をしっかり吟味する必要があります。

ポイント3 学費

学費についても要チェックです。探偵学校に通うということは、基本的には探偵になりたい、という希望があるということですよね。
探偵学校に支払う金額は、探偵として働き初めてからすぐに取り戻すことができるくらいの金額なのか、つまり、投資に見合う成果を得られそうか、をシビアに見極める必要があります。
世の中には資格ビジネスが跋扈しています。資格をとるために数十万円を支払わせ、実際その資格を得ても何の意味もない、仕事に役立たない、という資格は山ほどあるのです。
探偵の場合、資格は必要ありませんが、悪徳学校の場合、お金だけつぎ込ませることもあります。結局稼げる探偵としてのスキルが身につかなかった、という場合も大いに考えられるのです。
投資とリターンという目線で学費を見つめ、妥当な金額であることを確認してから入学する必要があるでしょう。

ポイント4 受講開始時期と受講期間

受講開始の時期と期間も重要なポイントです。せっかく受講を開始しても、結局、生活スタイルと合わずに通うことができなかったということになれば本末転倒です。
無理のないスケジュールで通える探偵学校を選びましょう。

ポイント5 探偵学校を運営している探偵事務所はどんなところ?

探偵学校の多くは、探偵事務所が運営しています。探偵学校を卒業したあと、その探偵事務所に就職できることをうりにしている学校も多いのです。
探偵学校を経営している探偵事務所はどんな所なのか、その会社でやる仕事内容だけではなく、仕事環境も重要です。
たとえば、深夜や早朝にも仕事があり、しかも残業代などは支払われない、ボーナスもなく年俸制、固定残業制という探偵事務所も少なくないのです。探偵学校を選ぶときには、探偵事務所で働いている人に話を聞いてみるなども有効な方法でしょう。

ポイント6 就職斡旋制度はある?

探偵学校に通ったのに、結局探偵になることができなかった、というのは悲しすぎますよね。
ですから、その探偵学校の卒業生の進路を確認することは絶対に怠らないようにしましょう。就職率はどれくらいなのか、就職斡旋のための制度はどのようなものがあるかも重要な判断材料になります。
また、就職先には主にどういったところがあるのかは要チェックでしょう。そこがあなたの将来の就職先になるかもしれないのですから。

さいごに

今回は、探偵学校の比較ポイントをご紹介しました。参考になりましたら幸いです。
探偵になるために、探偵学校に入学するのはかなり近道ではありますが、費用がかかる方法です。
その費用を払うに見合う探偵学校を選び出しましょう。

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