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離婚を回避するため、冷え込んだ夫婦関係をやり直し修復するには

冷え込んでしまった夫婦関係を修復することは、容易なことではありません。

しかし、冷え込んだ夫婦関係をそのまま放置して、修復の努力をせずにいると、最悪離婚することになってしまいます。
どうにか夫婦関係を修復したいと思いつつも、昔少し喧嘩しただけのときとは同じようにできず、困っているという方も多いのではないでしょうか。


そこでこの記事では、離婚を回避するために、夫婦関係を修復する方法について解説していきます。


夫婦関係の修復には段階を踏む必要がある

すぐに完全に修復したいという気持ちはわかりますが、長い時間をかけて崩れて行ってしまった夫婦関係は、根気よく直していく必要があります。
離婚回避のために夫婦関係を修復するには、適切な段階を踏んでいく必要があって、自分が今いる段階によってすべきことやできることが大きく異なるのです。

そのため、まずは自分の夫婦関係がどこまで悪化してしまっているのかを整理して、それから今後の修復方法を考えてみましょう。


会話もほとんどなくなってしまった場合

会話すらしていない場合は、夫婦関係がかなり悪化した段階だと思ってよいでしょう。
この場合は、すぐに元通りに仲良くなることを求めることよりも、まずは話ができるところまで夫婦関係を近づけることを目標にしましょう。


この段階での大切なポイントをそれぞれまとめますので、ぜひ参考にしてください。


なるべく近くにいる時間を増やす

関係が悪化するほど、衝突が増えてストレスが溜まってしまうことを嫌がり、自然とお互いに距離を置くようになります。


相手に対して嫌悪感があるという場合もありますが、基本的には争いが面倒で、自分が傷つきたくないために遠ざかっているだけ、というパターンが多いです。
この場合は、一時しのぎで距離をおいたところで関係は改善されないので、近くにいてもお互いが嫌な気持ちにならないように尊重し合えるようにしていくことが大切です。


近くにいるときに関係が悪くなるのは、ほんの少しの気遣いができていないだけであることがほとんどで、ちょっとした気遣いや簡単な一言の積み重ねで、夫婦関係が修復できることも多いです。
逆に、ちょっとした気遣いのなさや余計な一言の積み重ねで、夫婦関係は悪化し、離婚の危機におちいってしまいます。


具体的な気遣いの内容は、以下の項目を参考にするとよいでしょう。


こまめに相手に感謝していることを伝え、お礼を言う

夫婦というものは、誰よりも密接で長い時間を共にする関係です。
そのため、最初はありがたく思っていたことも、つい当たり前になってしまいがちです。


夫婦関係が悪化している人に、最近相手に感謝しているということを伝えましたかと聞くと、案外できていなかったと答える人も多いでしょう。
夫婦関係が上手くいっている人たちのほとんどは、お互いに感謝しあっていることが伝わっていて、尊重し合う状態を保てています。


よく感謝していることを伝えてくれて、他にも自分をほめてくれたり、好意を伝えてくれたりすると一緒にいて気持ちが良いですよね。
逆に、感謝の言葉が足りないと、仕事や家事をしていることを当たり前に思われているのではないか、もう自分への気持ちが冷めているのではないかと感じてしまうでしょう。
一番身近な人に認められているかいないかでは、生活のモチベーションも大きく異なるでしょうから、会話ができなくても一言でもいいので、どんどん感謝の言葉やお礼を伝えていきましょう。


相手に対してできることはしてあげる

何もかもをしてあげるのは良くないこともありますが、相手に対してしてあげられることは、極力してあげるとよいでしょう。


難しいことではなくても、朝の仕事を玄関まで見送ってあげたり、帰りに出迎えてあげたり、衣服をかけてあげたり、食べ終わった食器を洗ってあげたりと、簡単なことはいくらでもあります。
洗い物が苦手なら、お礼を言って食器を流しに持っていってあげるだけでも大きな違いがあります。


たとえ会話がなくても、自分のために毎日色々なことをしてくれているな、と思ってもらうことで、少しずつ相手への評価が変わってきます。
ただし、相手が望んでいないことを無理にしてしまうことや、こんなに尽くしているのに、と自分の考えを押し付けないようにしましょう。


あくまでも、無償の愛で、好意の表れとしてできることを無理のない範囲でやってあげることが大切です。


謝るべきところは謝る

夫婦関係が悪化する原因として、謝れないことが多く挙げられます。
自分の非を認めることができなかったり、大人な対応ができずムキになってしまったりすることで、余計に仲が悪くなってしまいます。


相手が謝らないから、または自分が謝れないから、頭に血が上ってしまい相手を傷つけるような言葉を発してしまうこともあります。
口げんかが絶えない夫婦は、謝れないことが大きな原因のひとつだと思われます。
ケンカをしてしまったり、少しでも相手に嫌な思いをさせてしまったかなと感じたりしたら、まずは自分から、一言でも謝ることを心がけるとよいかもしれません。


手紙も有効

会話がし辛くなってしまったときは、手紙で気持ちを伝えることも有効です。


面と向かって言えなくなってしまうことも多いでしょうから、手紙という形で感謝の言葉や謝罪の言葉、相手への想いを伝えてみるとよいでしょう


会話ができる場合

会話ができる段階であれば、離婚回避ができる可能性も高くなります。
ただし、その分接し方を間違えれば夫婦関係が悪化するのも早くなってしまいます。


そうならないためにも、以下のポイントを参考にして接していくとよいでしょう。


関係修復を望んでいることを相手にはっきり伝える

ちゃんと話を聞いてくれる状態であれば、まずはちゃんと相手と真剣に向き合ってみましょう。
真剣さの度合いが伝わるように、大切な話があると持ち掛けて、少しでもちゃんと会話ができる状況にしてから話すことが重要です。


話ができる状態になったら、関係修復を望んでいるということをはっきりと伝えましょう。


たとえ照れくさくても、恥ずかしくても、意固地にならずにしっかりと伝えなければ、相手にどこまで伝わるかがわかりません。
まずは、相手に自分の意志を伝えて、今の状況や今後について真剣に話し合うきっかけを作りましょう。


関係悪化の原因を話し合い、対策を練る

自分の意志を伝えて話し合うことができたら、どうして夫婦関係が悪化してしまったのかを明確にしていきましょう。


このとき、相手が自分に対する不満をたくさん言ってくる可能性が高いですが、けっして否定せず、まずは話を聞いてあげてください。
どれだけ相手が悪くても、一度相手の立場になって考えてみて、相手が何かしら自分に対して不満に思ったのならまずは一言でも謝ることができるといいですね。


例えば、「確かにその気持ちも今ならわかるよ、気づけなくてごめんなさい」と言った上で、「そのとき自分はこう思っていたんだよ、それも分かってくれたら嬉しいな」と会話をしていきましょう。
悪化した原因が分かって対策を立てることができれば、夫婦関係のわだかまりも解消できて離婚回避へ繋がります。


原因がわかっても解消するのが難しいときは、相手との妥協点をみつけて、同じ目標を立てて支え合っていけるとよいでしょう。
このとき、間違っても感情にまかせて話さないように気を付けてください。


話し合った対策を実施する

対策が立てられたら、さっそく実施していきましょう。


すぐに直せることであればいいのですが、なかなか直せないことも多いかと思います。しかし、それでもあきらめずに根気良く実施していきましょう。


自分が上手く実施できなかったときは、きちんと謝ることが大切です。
逆に、相手がすぐにできなかったとしても、感情的にならずに、自分も協力できる範囲で手伝うから次はうまくやろう、と支えてあげてください。


これが曖昧になると、まあいいかということが増えていき、互いに嫌な思いをさせてしまいます。
それが蓄積すると、夫婦関係がまた悪化してしまうので、二人で決めた対策を全力で守っていくことが大切です。


関係修復が難しいのはどんなとき?

夫婦関係には様々な段階がありますが、中には離婚回避や関係の修復が難しい段階もあります。
例えば下記のような状況であれば、簡単には夫婦関係の修復ができないので注意しましょう。


  • DV、著しいモラハラがある
  • 夫婦のどちらかが浮気を繰り返している
  • 夫婦のどちらかが相手を完全に拒絶していて、別居や一切話ができないような場合

このような場合は、あきらめて関係を終わらせてしまうことも視野に入れて考えた方がよいかもしれません。
これらの状態から関係を修復するのであれば、「あのとき別れておくべきだった」という事態にならないよう、数多くの困難があると覚悟して挑みましょう。
いずれの場合も、一人で抱え込まずに専門家に相談してみるというのも大切なことです。


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